6/12 A-biz 熱海市=TDR 繁閑の差にどう対応するか

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こんばんは、チーフアドバイザーの山﨑です。

熱海で相談を受けていて、つくづく思うのは、熱海市と東京ディズニーリゾートのビジネスモデルは似ている、ということ。
細かくはいろいろなところが似ているので、また少しずつ書いていこうと思いますが、一番最初に感じるのは繁閑の差です。

繁閑の差も平日と休日、季節による差、時間による差などいろいろありますが、季節による差が大きいのは両者の特徴だと思います。
TDLで言うと1月は一番入園者数が少なく平日で1.5万人という日がありますが、夏休み中などは常に6万人以上。4倍の差があります。しかも運営するコストは、基本的に装置産業なので、人件費の差はありますが冬も夏も同じくらい。
ですので、なんとか入園者数を平準化しようとあの手この手を考える訳です。私が在籍していたときにやっていた施策のいくつかを列挙すると。

①2-3月にキャンパスデーパスポートで割引で学生を呼ぶ
②GW明けから6月に修学旅行など団体客の誘致
③夏休みとクリスマスの谷間にハロウィンイベントを実施して谷間を埋める
④夜間に空いてくるのでアフター5、アフター6パスポートの発売

などなどです。
熱海でもやっている花火なんかは繁閑の差を埋める為ではなく、体験価値の向上に使われていましたので、夏休みは毎日打ち上げられました。残業していると毎日頭の上で花火がドンドン鳴っている環境でした。

熱海市も新たな見どころとしてジャカランダを打ち出したり、芸術作品の展示をしたり、海上花火をもう1泊してもらう為に実施したり、といろいろな手を打って繁閑の差をなくす努力をしています。そして今年新たに企画されたのが6月末の熱海国際映画祭ですね。

果たして閑散期を埋める起爆剤となるか。昨年は日本全国で大小様々な映画祭が200以上実施されたそうです。
熱海国際映画祭がその中でも特別な存在となれることを期待したいと思います。

6/12 A-biz 熱海市=TDR 繁閑の差にどう対応するか


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