5/31 A-biz あたラボ「人の繋がりによる福祉とツーリズム」を傍聴しました

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こんばんは、チーフアドバイザーの山﨑です。

本日はnaedocoでの相談対応の後、夜に実施された、あたラボ「人の繋がりによる福祉とツーリズム」を傍聴しながら報告書を書いていました。
登壇されたのは㈱伊豆おはなの河瀬ご夫妻。A-bizにもお越し頂いているケアタクシー事業をされている事業者さんです。
本日のテーマは、なかなか旅行に出る機会が持てない高齢の方や病気や障害をお持ちの方にいかに旅行を楽しんでもらえるかというユニバーサルツーリズムのベースとなるものでした。
5/31 A-biz あたラボ「人の繋がりによる福祉とツーリズム」を傍聴しました
健康だとあまり想像が付かないかもしれませんが、いつ自分の体に自由が利かなくなるか分かりません。
私も基本的には元気ですが、両ひざの前十字靭帯を切っていたり、手首を骨折したりと、体の自由が利かない時期を経験し、ほんの少しかもしれませんがバリアフリーの有難さを経験したことがあります。
特に前十字靭帯の再建手術をした直後は、手術前より脚が動かなくなるので、いろいろなところにある手すりの有難さを痛感しました。その中でも男子の小便器に付いている手すりには助けられました。小便器には横だけではなく胸の位置にも手すりが付いているのですが、以前は何のために付いているのかまったく理解できませんでした。邪魔だと思ったくらいです。
5/31 A-biz あたラボ「人の繋がりによる福祉とツーリズム」を傍聴しました
しかし、脚が不自由で立ってもふらふらしてしまう状態では、この胸の位置にある手すりに寄り掛かることで、体が固定され、とんでもなく楽なのです。
健康なときにはまったく理解できませんでしたが、いろいろなところに付いている手すりやバリアフリーの設備の意味を考えさせられるとても貴重な体験でした。

とはいえ、すべてをバリアフリーにすることは不可能。青いかば旅行社の長谷川ご夫妻がおっしゃっている、困っている人がいたら「何かお手伝いしましょうか?」とお声掛けする心、ハードよりハートが大切なんだと思います。
手すりを付けたから大丈夫だろう、スロープを付けたから通れるだろう、と設備にばかり目が行って、このハートの部分を疎かにしては何の意味もありません。逆に言えば、バリアフリーの設備がなくて不便を掛けてしまうかもしれなくても、何とかしようという気持ちがあれば、温かい対応で気持ち良い体験をして頂けることができるということ。

熱海という場所が、そんな温かい気持ちの溢れる場所になるといいな。




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